月曜日, 1月 10, 2011

ROLLEIFLEX

新年明けましておめでとうございます。今年も時々気が向いたときに記事を書いて行きたいと思います。








昨年の12月半ばにeBayで落札した2眼レフですが、年明けにやっと手元に来ました。
年末の帰省後に配達されたってねぇ。
到着したブツはオートマットという機構が搭載され始めた最初の型のもののようです。
このオートマット機構の付いたRolleiflex Automatは1937年に発売され、
その後、シャッターのロックカバーとかビューレンズ側のバヨネットが追加されたそうです。
そのどちらも装備されているからおそらくは後期でしょう。X接点を持つRolleiflex X
が出たのが1947年ですからその10年の間のどこかで製造されたのでしょう。
第2次世界大戦の前後のどこかですね。73~63歳のカメラかあ。
レンズはそこそこ汚れていて特にビューレンズは汚れで白っぽい。
私の場合、入手したカメラは自分で出来るだけ清掃して実用に耐える状態になってないと
どうも落ち着かないし自分の物になった気がしません。
往々にして最初から分解整備することになるのですが、このRolleiflexもちょっと分解、
レンズは清掃してまあまあきれいになりました。
今後要整備なのはビューレンズ側のミラーですな。傷だらけでちょっと、、。
中身を清掃して使えるレベルになったと判断、本日オートマット機構を初使用しました。
動作は問題なく1枚目でストップします。未だにちゃんと動くこの機構、ちょっと感動しますなあ。
まだ撮りきってないので現像には出していないけどさて写りはどうなるでしょうか?