月曜日, 12月 29, 2014

JBL 2405 塗装してみた

先日のJBL 2402に続いてJBL 2405 を塗装してみました。たぶん本年最後の「お工作」ですね。


まずは紙やすり掛け。地道な作業です。いつも掛け始めてからやんなきゃ良かったと真っ黒な手を見て思います。


んでもってプラサフ掛けていきます。


次はつや消しラッカーを吹きつけ。


でもって組み立て。


うんうん、きれいになった。


買ったときから銘板はなかったので後ろはむき出し。


次回投入はいつか?
今度JBL 2402Hと入れ替えてD130の高域でつかってみましょうかな。
さて、明日、あさっては仕事なので今日はこのくらいで。

木曜日, 12月 25, 2014

Siemens 6Ruf lsp 14g DEWマグネット

円がこれだけ安くなってしまって、イーベイで買い物するのもしばらくどうするかと思ってましたがとうとう買ってしまいました。中古8インチスピーカーとしてはかなり高価な買い物となりました。


ドイツSPを買うとよく見かける厳重梱包でやってきました。


14g、大体はVACのマグネットがついてますね。DEWマグネットのものは少し珍しいようです。


コーン紙は思ったより厚くやわらかい感じです。
Siemens のスピーカーは専用の金具とゴム板で固定されてますが、そんなものないのでちょっと工作。
12mmの合板を使って固定部品つくりをします。テーブルソーで切り出しと溝堀り、ボール盤で穴あけをします。


で作ったのがこの部品。


こうやって作って板ゴムと組み合わせて使います。


バッフルに固定するとこんな風になります。


防護ネットをつけてバッフルに取り付け完了。左後ろはD130 でバッフル枠に固定しています。
14gはこのままで立てかけて運転開始。


早速鳴らしてます。
感想はいろいろなソースで聴いてなじんでからにした方が良いのですがすでに期待を裏切らないですね。
さすがドイツスピーカーの傑作と定評が有るだけのことはあります。
ちょうど1年前に入手したSiemens 6Ruf lsp 15pだとツイーターをつけたくなりますが14gでは
その必要性をあまり感じません。
一方で能率は低いですね。25cmの15pと比べてかなり低めです。

月曜日, 12月 15, 2014

JBL 2402 塗装してみた

昨夜リビングのシステムをちょっと見てたら無性に塗りたくなったので
今日の休みにJBL2402の塗装をしてみました。
まずは痛んだ塗装を取ります。400番のペーパーでひたすら研磨。
左が研磨前、右が磨き済み。


手が粉になった塗装で真っ黒けに。手だけでなく部屋中えらく真っ黒です。後悔したけど始めたものは遣り通すしかない。
ということで2台とも塗装を削り落としました。
削ってみるとオリジナルはサーフェーサーなしで黒つや消し塗料を直接吹いているようです。

もう少し磨いておいて075チックにすることも考えましたが、ホーンもコーンもアルミ無塗装の2402Hもあることだし元のように塗装することにしました。

真っ黒な手でカメラを持つわけにもいかず磨き終わり写真はなし。

近所のイエローハットで自動車板金用のプラサフを買い、下地塗り。


つや消し黒はあした帰りに買って帰ろうと思ってたけど天気が悪いらしいので今日やってしまうことに。
で、プラサフが乾くまでの合間に近場のホームセンターでつや消し黒を買ってきました。
仕上がりはこんな具合。



フランジは塗ってないので代わり映えしないけど今日予定の塗装は完了。
風が余りなくて塗装にはちょうどよかった。

JBL2405の塗装直し予定のが2ペアあるのでまた今度やろうかな。

月曜日, 12月 01, 2014

LM3886 2号機完成

ぼちぼち進めていたLM3886 2号機ですが完成して鳴らしてます。
特に問題も起こらず完成です。


2台並べたところ。手前側が2号機です。


鳴らしているのは主にこれ。D130 +2402H 


日曜日, 11月 16, 2014

JBL D130 4本目到着

あれこれ修理でD130の3本目が残念な到着をしたのですが、4本目をやっと入手。
ちゃんとダンボールを円形に切り抜いて2枚重ねしてコーン紙を保護して送ってくれてます。
1本のみのスピーカー梱包はこうでなくちゃ。3本目のD130はひどいことになってましたが
今回のSellerはちゃんとしてます。


エッジも1,2箇所ひびが有るけど私には充分なコンデションです。


少々酸化はしていてもセンターキャップにへこみなし。


穴が1箇所開いていてテープで補修していると記述があったため安かったようですね。
 1mmx3mmほどの穴が確かにあり、そこにテープが張ってある。


コーン紙に付いたテープや粘着材に良いことはないのでさっさとはがしました。あいている穴はDBボンドで今度補修する予定ですがこのままでも無問題でしょう。


早速D131からD130に交代です。



D131から比べると切れは減少しますが平面バッフルで量感の有る低音も出てきますね。
心配していた輸送事故後補修の3本目も私の耳では大丈夫なようです。
平面バッフルの方がいいなあ、リビングのバスレフ箱にいれたD130 の方はなんだかいまいちなので次の手を検討中。


土曜日, 11月 01, 2014

LM3886アンプ試作、抵抗の変更と2台目スタート。

LM3886アンプを聴いていて高域伸びがないなあと思い、気になる部品を交換。
ありあわせの10ohm//LをやめてDALEの1ohm巻き線抵抗に。

ぜんぜん違う。
課題だった高域がきれいに伸びた。抵抗の質、値、そしてコイルの存在は良くなかったようです。
LM3886の完成品基板の例など、0.1ohmをつけているものも見かけますが、さすがにそこまで少なくする理由もないのでこのままで行こうと思います。DALEのNS2Bは無誘導巻きではないのでL分もあるしね。


気をよくして2台目作成準備中。
同一コンストラクションで部品を確認したところ、出力端子1個と電源スイッチ1個不足。



そういえばこの出力端子は5個で8ドルほどのBuyItNow 部品だったのでした。仕方ないのでもう一度5個組を発注。入荷まち。
その間にアルミのシャーシの穴あけ加工をしておきます。




例によってほとんど現物あわせの罫書きを元に穴あけ、タップ加工。
徐々に進めてます。

月曜日, 10月 13, 2014

LM3886アンプ試作

以前「簡単なIC Ampの完成」としてLM3886アンプの作成をしたのは2008年12月でした。
過去記事→http://metalicglassdays.blogspot.jp/2008/12/ic-amp.html
はるか昔に共同購入したLM3886はまだまだ手元にいっぱい残っていて死蔵したままでした。
最近試作した「パラレルワールド梅」の部品買出しついでに海神でLM3886用の部品も買ってきてましたので、作成。トランス、シャーシ(といえるか廃材)、すべて手元のデッドストックです。
トランスも共同購入して死蔵していたもの。電解コンデンサも頂き物(Daiさんありがとう)。
基板はNetでみつけたありふれたもの。
一発動作で現在試聴ちう。

このトランス、見覚えのある方もあるかもしれませんね。Phenix製、17.5-0-17.5V5A 2回路から±25VDCを得てます。20-0-20V0.2A 2回路は使わないのでリードを束ねて押し込んでます。


左に見えているのはパラレルワールド梅です。


整流ブリッジはWEの492A 贅沢かもね。
電解は35V12000uFX2を正負各回路に。固定はねじ2本でらくちんに。
もう1セット基板を入れパラる余地を残してますが、そこまではいらないかも。
時々パラレルワールドとつなぎ替えて試聴してます。

使っているSPはこちら。ALTEC 604E + ALTEC288B&564ホーン
JBL2405はつながずです。


運転を始めて3日目。落ち着いてきた感があります。
切れ味のパラレルワールド、人肌のLM3886が第一印象ですが、もっと鳴らしてみます。

木曜日, 9月 11, 2014

パラレルワールドアンプ試作

2箇月ほど寝かしていたパラレルワールドパワーアンプを作成。
9月7日にリフォームスタイリスト2級の試験が終わりお製作に取り掛かる気になりました。
この日からやっと取った遅い夏休みで始めることに。
9月9日に秋葉原に行って部品調達。
梅コースのNJM4580は若松@ラジオ会館、CRは海神無線、DIODE、ICソケット、トリマVRは秋月、定電流Dは千石にて調達。
トランスは盆休みにちょっとだけよったときにノグチトランスで買っておいたもの。
試作の土台をどうするか決めてなかったけど結局ジャンクの残骸にしました。
よーしそろったので明日は作成してしまうぞとおおよそ9月10日中完成をねらったのですが、想定外トラブルがあるとはこのときはわかりませんでした。


9月10日製作開始。
始めてすぐに部品の買い間違い発覚 2.2オームと2.2キロオーム間違えるなんてとろいことをしたなあ。買い物メモから間違えているなどほんとにポカミスでした。
急遽秋葉原に急行、海神で部品を変えてもらって取って返しました。11時半発で帰宅は14時20分。秋葉原滞在時間としては最短に近い。後でTVニュースで上野土砂降り、四谷の映像も土砂降り。ということはあのままいつものように秋葉原に居たらびしょびしょになっていたということですね。
出遅れも災いし完成に至らず。



9月11日電源の2次配線、入出力の配線に取り掛かり配線終わったところで食材買い物に付き合って中断。買い物から帰って
気を取り直してNJM4580挿入、一発で動作しました。オフセットを調整して先ほどから聴いてます。



なんというか、ミネラルウォーターのような清涼感がありますね。
詳しいインプレッションはもう少し鳴らしこんでからにしましょう。
出遅れをやっと解消して肩身の狭い状態から脱出しました。

木曜日, 9月 04, 2014

Speakerlab HT3500 (ElectroVoice T-35) 

先月eBayで買ったツィーターが届きました。
形はそのままエレクトロボイスのT-35ですが、ラベルはHT3500
シアトルにある音響メーカー発注のOEMですね。
このSpeakerlabは1971年創業のようですが、当時のカタログにすでにHT3500は載ってます。
エレボイはこのほかクリプッシュホーンにもT35をOEM供給してますね。


T-35はいろいろな仕上げのタイプがあり、ホーン部も光沢銀色のものとかさまざまです。


端子もいろいろありますが買ったのはラグ板ハンダ付けタイプ。


蓋をあけないように注意書きがあります。
たぶんリードのハンダをはずしてからねじを緩めて蓋を取らないとコイルリボンがちぎれてしまうのでしょう。交換用のダイヤフラムを用意してから空けるならともかく、ちょっと見ただけで切れてしまうのはまずいですからね。



 T-35は縦位置使用なのでそのままだと扱いづらいです。早速余りの2X4にホルソーで穴あけ。


端子にもハンダ盛りなおしと鰐口クリップで使えるように準備。


こんな感じで自立できるようになりました。


ずっと気になっていたT-35, 未だ接続の先は決まってませんが、現行のJBL,やALTECの
SPたちとは能率が大きく異なるので、20cmか16cmのフルレンジユニットに高域のスパイスとして組み合わせるつもりです。

火曜日, 9月 02, 2014

ALTEC MRII 564 ホーン

先日落札したALTECのホーンが到着。ペアで送料込み1万5千円ちょっと。

手持ちのALTEC 288Bドライバを取り付けます。


グラスファイバー製なので大変軽いです。


一方、288Bは鉄の塊。


重心の位置はほぼ288Bのマウスあたりです。




この288B、昔の領収書を見ると平成10年に買ったことがわかりました。16年も放置してたんだなぁ。
直流抵抗は12.6と13.3オームでした。そういえば微妙にデカールも違う物でしたからまあこんなものでしょう。

ALTEC 604Eを入れた612サイズの自作箱の上に載せて聴いてます。
MRII 564ホーンは1.4インチドライバ用マンタレーホーンの中では最小のサイズですが、ちょうど自作箱の奥行きにぴったりです。
604Eのネットワークは1500Hzですが、低域はそのまま604Eのウーハー部、高域はATTを
絞って最小にしたうえで、288BをCのみでのせて簡易2ウェイ接続にします。
あ、手前に見えているJBL2405 は接続してません。


カットアンドトライでCの値を変えて現在2マイクロに落ち着きました。

Cの値を探りながらずっと聴いてました。

うーん、簡易接続なのにすばらしい浸透力です。

しばらく調整しながら聴きこんでいきたいですね。

288Bをこれまで死蔵してきたのは実にもったいないことをしてたなと反省しました。