月曜日, 10月 29, 2012

パスタのレシピ


先日作ったパスタです。もう15年程も前から時々作っています。今回レシピ公開。

にんにくのスライスを焦げないようにローストするのが肝。
それさえうまく出来れば他は段取りだけ。
我が家では定番のトマトとなすベーコンのスパゲッティ。
材料:パスタ人数分、ナス1人1~2個程度、トマト缶1、ベーコン一人2枚程度、
    にんにく、輪切り唐辛子、オリーブオイル、塩、黒胡椒、ベイリーフ、オレガノ、塩
    トッピングの海苔、パセリ、チーズなど適当

①にんにくをスライス、ナスを輪切り、水にいったんさらしてあくをとってから水きりしておく。
  湯を沸かし塩を入れてパスタをゆでる準備をしておく。
  以下、具の作業と並行でパスタをゆでる。
  乾麺の袋の茹で時間マイナス30秒を設定するとほぼアルデンテになる。
②にんにくを火に掛ける前にオリーブオイルを入れる。
③フライパンを傾けて弱火でロースト。あくまでゆっくりと。ここで強火で作るとおいしくならない。
  途中で輪切り唐辛子を入れる。
④焦げなくてかりっとしたときを見計らい、にんにくと唐辛子をを油から手早く出す。
  早すぎるとかりっとしないし、遅れると黒こげでおいしくなくなる。
⑤ベーコンを入れ、中火で火を通す。油からこれも取り出しておく。
⑥ナスをガーリックオイルでしんなりするまでいためる。
⑦取っておいたベーコン、缶入りトマトを投入、ガーリックの一つまみとコンソメ、ベイリーフを加え煮ていく。
⑧オレガノ、黒胡椒でアジを整える。
⑨並行してゆでていたパスタを加え、和える。
⑩塩気が足りないなら茹で汁を加え調整。
⑪盛りつけ。海苔、取っておいたフライドガーリック、チーズ、パセリなど適当に。

家族には毎回大変好評です。
ガーリックオイルを作る部分が共通で、他のパスタにも応用できます。
ベーコンだけだとぺペロンチーノオリオリョ、
卵黄とクリームを火を止めてから入れれば、カルボナーラ、
季節の魚介や野菜で作るのもいいですしね。
④の揚げ加減の箇所が一番難しい。
道具はご家庭のなべとフライパンで充分です。

とにかくおいしく出来た時は最高に楽しいですよ。皆さんも挑戦されてはいかが?

土曜日, 10月 27, 2012

キンモクセイが散りました



2階の自室からデッキの屋根の上に散ったキンモクセイが見えます。
今年の開花から散るまでの期間は長かったように思います。

6月に単身赴任から戻ってもう4ヶ月、小さな庭の草木の変化を見続けてます。
こまごました日々の生活に伴う心の感性はやっと取り戻しつつあります。
同時に始まった職探しは相変わらずで返送される履歴書ばかり、滅入る事も多いですが
出来ることなら自宅から通えるところに生活の糧を得たいと思います。

土曜日, 10月 20, 2012

KLANGFILM SIEMENS lsp28a ツイータ到着

SIEMENSのツイータがドイツから到着しました。




さっそくlsp22cとつないで音出ししてみました。とりあえず2uFでつないでみましたが、上の方の音域は出ていない様に聴こえます。
JBL2405で慣れてしまっているせいか物足りない感じ。つなぎ方をもう少し試してみないといけないようです。

月曜日, 10月 15, 2012

KLANGFILM SIEMENS lsp22c その後の様子

先日来ならし運転中のSIEMENSスピーカー。今日はロッシーニのソナタとPAVAROTTI掛けてみました。


なんというか、凄いです。PAVAROTTIの生々しい声、浸透力。今回のSPつくりはどうやらうまく行ったらしい。←完全に自己満足です。


高域JBL2405の調整はコンデンサー1個を0.47~2μFまで取り替えてみましたが1μFで落ち着きました。来週末辺りにlsp28aがドイツから着くはずですので、届いたら聴き比べてみます。
lsp28aは云わば純正組み合わせなのですがさあどうなるか、さらなる楽しみです。

組み合わせているAMPですが手持ちの中では6P14P(ロシア球6BQ5) PP、が合っているようです。そういえば、KLANGFILMのシステムでよくEL84のアンプが使われてますがウクライナ球でもマッチングというか相性は似ているということかもしれません。





ウクライナの6P14Pは2009年に20本79ドルで買ったのですが先ほどeBayを見ると20本売りで80ドルの業者もいますからさほどは騰がってないようですね。

日曜日, 10月 07, 2012

イコライザーアンプ電源の修正


イコライザーアンプ用の電源を整備、不要になった部分を撤去しました。


左に見えるチョークコイルと、その下の電解、整流ダイオードとメタルコネクタを撤去


EQ用の整流管6CA4はそのまま。
B電源は整流管を出た後、左右別々のTRレギュレータでEQに供給されます。
ヒーター電源はブリッジ整流後TRレギュレータを経て出力。
EQ本体側でLM317により供給されます。


この電源ユニットは6BM8シングルアンプの電源にも流用できるように回路追加されてましたが、
今回6BM8側は解体します。不要になった回路を撤去してイコライザ専用に戻したということです。

解体対象の6BM8ユニット



現在使用中のEQアンプユニット


木曜日, 10月 04, 2012

キンモクセイが咲きました。

先日の台風が大急ぎで通過した翌日からキンモクセイが咲き始めました。



猛暑の夏でしたが季節はとうとう秋のようです。夏の名残のゴーヤも最終収穫。
もう大きくならないので食べちゃいました。



水曜日, 10月 03, 2012

A&B(Allen Bradley)の可変抵抗

AB(Allen Bradley)といえば固定抵抗器が有名ですが、"AB"の可変抵抗器は真空管アンプ製作では忘れてはならないパーツです。国産の可変抵抗器とは大きく違いその耐久性はたいしたものです。私の常用部品でもあります。
秋葉原で"AB"を扱っているのはオーディオ専科くらいであまり他で見当たりませんが少々高価なのです。最近買い置きもなくなってきたため、eBayで調達を試みました。
必要なのは、100kohm 程度の2連と、パワーアンプの入力用250kohm、ハムバランス用50ohmです。WEBで調べるとだいたい1個$15USD前後で手に入りそうなので注文。但し100kohm2連はかなり高い金額だったので、150kohm2連にしました。それぞれだいたい$5~15といったところです。

250kohmは密封されたすばらしい物が届きました。

密封外装の中に紙箱、さらに油紙に包まれて250kohmが。1個だけ開封しました。


50ohmは形状と値は同じながら型番から見ると6種混合でした。1個$6程度なのでまあ仕方ないかな。
150kohm2連はチェックすると200kohm前後のもので、あまりに話が違うので販売業者に連絡して交渉。送料のみ追加で150kohmのものを送ってもらうことになりました。

実はこの業者の販売物に、"AB" MIX 20lbs+$24.95という出品があり、恐いもの見たさで注文してしまいました。20ポンドといえば9~10kgくらいですが本当に10kgちょっとの"AB"のVRが国際郵便で届きました。送料が$89.9で値段が$25、送料の方が高い。
届いたダンボール箱を持つと重い上にカチャカチャと可変抵抗の当たる音がしまくります。重さに負けて箱が樽のように膨らんで変形してます。怪しい荷物に配達の郵便局員が複雑な顔をしてました。

中身を見ると全部で275個ほどのVRがとりどりに混じっており整理してリストに。
もっとも個数の多かったのは7.5kohm、160個ほどもありました。生涯7.5kohmには困りませんね。
面白かったのは、2連VRの分解されたものが混じっていたこと。
"AB"のVRは(ケースの爪が金属疲労で壊れない限り)分解清掃、再組み立てが出来るんですが、
2連のVRをばらしたものが20個ほど混じっていました。まあ普通はごみなのですが、"AB"の構造を知っているため早速それぞれの抵抗値を調べて再組み立て可能な組み合わせを調べます。4個ほどは偏差が少ないペアを見つけたので再組み立てしました。
このほか、2連+スイッチ付きが20個ありましたが、30kohmと1.5Mohmという組み合わせでした。
使い道が特殊なもののようなので塩漬けですね。


左が軸側、右が後ろ側の抵抗ユニット。


というわけで当分可変抵抗には困らないかも。

P.S.
Aカーブの100kと10k2連はALPSのものを中国から調達しようとしてます。9月23日にeBayでは発送の知らせが入ってますが、今のところ未着です。
通関を遅らせる嫌がらせを中国当局が行っているらしいのでどのくらいの期間で着くか試すつもりで気長にしてます。
腐るものではないのでいいのですが、食品関連とか業務用との日程が詰まったものとかだとえらいことになるでしょうね。

追記
アルプスのVRは中国から10日あまりで着きました。早くはないけど許容範囲。

"AB"の業者は送料だけで150k2連VRを送るといっておきながら送料送ってもナシのつぶて。
送料は返してもらいました。
もう交渉のMailを送るのも面倒になったので現状のVRを200k2連として使うことにしました。