月曜日, 12月 28, 2015

Telefunken Ela 8L 1262 Magnetfabrik Bonn NT4 マグネット


TelefunkenのEla L8 1262ですが、Magnetfabrik Bonn のタイプが届きました。



厳重な箱から中身を出したところ。ストレッチフィルムで巻かれてます。



NT4マグネット、薄青色に塗られてます。Telefunken のウォータースライドマークが中心のへそにつけられていてこの塗装が最初からこの色だったと推測されます。




ほとんど痛みのない1本。黒いコーン紙の色も退色がない状態です。




こちらはコーン紙に作成当時のシミが残っていますね。



でも状態は良好です。

フレームは軽金属の鋳物製。



早速バッフルに取り付けて試聴してます。


TIGGES MAGNET の Ela L8 1262 と入れ替えました
いい感じですね。TIGGES MAGNETの音と比べるとさらに良くなった気がします。
プラセボー効果かもしれないのでしばらく鳴らしこんでみます。

 

月曜日, 12月 14, 2015

Horizon S-3 U-500 を初テスト

昨年の11月に入手していたロシア製?のパノラマカメラを初テスト。
ずっと空シャッターを切るだけで実写はしてなかったのですが思い立って、冷蔵庫のリバーサルを
装填して撮ってみました。



近日中に住宅建設で伐採される雑木林を写真に残そうと思い立ったのです。


予定地①の伐採は既に終わっていました。


予定地②を高いところから


予定地②の下側の公園から。


室内でのテスト。散らかってるなあ。


ホライゾン、面白い絵が撮れることは確かですね。1枚の絵に13パーフォレーション使うようです。
36枚撮りフィルム1本で22枚。構造は超おもしろい。

このカメラ、動くことは動いたけど巻き戻しに問題があって、巻き戻しノブでは巻き戻せませんでした。
やむなく、暗所にてカメラを開いて手探りでパトローネに収めました。何とか露光せずに済んだけどこれは出先ではフィルム交換できない。困ってよくよく構造を見てみると巻き戻し軸にドライバーを当てて回すと巻けそうなことが解りました。やはりどこかで工夫の要るソビカメなのでした。

現像のために久々にヨドバシカメラに行ったらあまりにポイントカードが使われてなくて店員さんに別にカードがあるか聞かれてしまいました。考えてみるとおそらく3年以上フィルムカメラで実写してない。
時々は銀塩しますかねぇ。


月曜日, 11月 16, 2015

TESLA 28cm

TESLA BELLTON の28cmユニットを購入
おひとりさまの1本に合うかと思ってね。


大袈裟梱包の中にTESLAの元箱。タグがついてて1955年製のようです。


もうくたくたな箱だけど元箱だと捨てられないなあ。


トランスをしょって、パンツ(防塵布)で包まれてます。


トランスまで共締めされていてパンツが脱げない。


コーン紙はきれいに保護されてますが、フレームとコーン紙の間の接着がはがれていて大振幅でばたばた言ってます。DBボンドで全周接着し修理しました。


トランスは外しましたが端子が必要に。


ベークダンパー3点止め。


手持ちのおひとりさまと並べたところ。鋳物フレームの方が古い構造のようです。
今回買った方は鉄板プレスフレーム。


ありあわせのベーク板で端子盤作成。トランスのついていた穴はタップが切られていたのでそのまま止められました。あり合わせとはいえ、5㎜厚ベークの端子盤は立派なものとなりました。



実験動作させてますが、SiemensともTelefunkenとも音の出方が異なりますね。

もともと持っていた方のベークダンパーは大振幅でフレームにぶつかりばたばた当たることが判明。
対策を検討中、暫定的にガンパーとフレーム間に緩衝材を挟んでます。

木曜日, 10月 08, 2015

Telefunken Red Nipple younger brother レッドニップルの弟分

またしてもおひとりさまスピーカーが増えました。
Telefunken Ela L6 1262の弟分的な8インチスピーカーです。


鋳物フレーム、青い塗装のマグネット、トランスが乗ったフレーム。3か所止めのフランジ耳。
すべてがレッドニップル、ブルーフレームのEla L6 1262と同じ構造の縮小版、フレームがグレーなところ以外はそのまんま。


赤い塗装のダンパー支持抑えまでそっくりです。


実際にRed Nippleくんと並べてみるとこんな感じ。


横から見ても兄弟ですね。ダンパー抑えが赤色塗装なところも同じ。


L6には高名なレッドキャップがついてますが、弟にセンターキャップはつていない。


さて、この弟分のコーン紙、いとこがいる模様。Telefunkenのラジオに搭載されていた鉄フレームのスピーカーを並べると近い親類なことがよくわかりますね。


さて、しょっているトランスはいったん取り外します。
半田のあとから、もともとはプレート負荷シングル7kohmで使っていたようです。


のせているとかっこいいけど使いずらいので分離して単独使用可能状態にします。




ありあわせのベークライト板で端子盤作成。




金曜日, 9月 18, 2015

Magnavox 15inch

ダストキャップの形状から気になっていたMagnavox 15inchをテストしてます。
バッフルへはガスケットがないためまだ付けられません。ガスケットは既にeBay
にて発注済です。

上にのせているのはElectrovoiceのT-35(のOEM)です。
2.2uF, 1.0uF, 0.47uF といろいろ替えてみて1.0にしてます。
組み合わせるアンプははじめLM3886にしてみましたが合わないですね。
50シングルで鳴らすと躍動感が出てきます。
ガスケットが届いたらバッフルにつけて試してみます。




木曜日, 9月 17, 2015

Telefunken Ela L8 1262 DEWマグネット 黒キャップ

1本だけ出ていたのを落札。赤いフェルトキャップだとRED NIPPLE
とも呼ばれますがフェルトが黒いものを入手。


マグネットはDEWですね。テレフンケンの大きなマークが接着されていた痕跡がのこってます。



4か所の取り付け穴は大きくて、ゴムブッシュによる取り付けがされていたようです。
本体についてましたが硬化しているので再利用はしないつもりです。


コーン紙には黄色のマークが入っていますが意味は分かりません。L?T?


拡大するとこんな感じ。何かの識別記号でしょうか?


コーン紙裏の捺印は VIII. 51 M です。どなたかこの意味が分かれば教えてください。



ちなみに先日のTIGGES MAGNET のコーン紙捺印は M V 60 判読不明
と大文字白でMTでした。



所有しているほかのL8では最初のローマ数字がIIのもの、2桁アラビア数字が50のものがあります。
紙のロット、製造年の最後の2桁、何かの種類番号か製造所の記号が並んでいるのではと勝手に想像してます。有識者のご教示がほしいです。

おまけ。


こんなに外観がちがうww


並べて遊んでみました、、ただそれだけ。

月曜日, 9月 14, 2015

Telefunken Ela L8 1262 TIGGES MAGNET

先日L8のマグネット違いのペアが届きました。
久々にPayPalを使わず送金決済だったのですごく面倒に感じたのは郵便局でとられた2000円もの手数料の高さからでしょう。


DEWマグネットと比べるとこんな感じです。一回り小さい。


上の左右はDEWマグネットのもの。


コーン紙は茶色系、センターキャップは茶色フェルト。ボイスコイルリボンはコーン表側から鳩目に接続されてます。DEWのものは裏からなので表には鳩目しか見えていません。


並べてみるとだいぶ違う外観ですね。


動作確認で裸のまま鳴らしてみましたがTIGGESとDEWのマグネット違いはあまり聞きわけできませんでした。L8シリーズとしての差異は見かけを除くとあまり大きくなさそうです。

木曜日, 8月 13, 2015

久々に睡蓮が咲きました。

やっと、やっと再会したのです。花が咲かなくなって毎年あれこれやってきたけど久々でした。
今年は越冬から出した時に十分な肥料を入れました。それがよかったようです。



花の中心には良い香りのする透明の水が溜まってます。


日が暮れてくるとつぼみを閉じてお休みします。睡眠する蓮だから睡蓮というのかなと勝手に思ってます。
そして翌日の2日目は花は開くけれども中心の部分が閉じています。


3日目にはかろうじて開きますがほぼおしまいです。開かずに横たわってしまいます。

1番花はおわり、この後2番目の花が咲き、そして横たわり終わっていきました。
そして明日は3番目の花が咲きそうです。