土曜日, 12月 09, 2006

ISO Duplex Stereo 120




目測式、35mmF3.5 B,10,25,50,100,200分の1、絞りは無段階で3.5~22 X,M接点あり。




6X6版のサイズに4枚撮ることになる。24Setのステレオペアが120ロールフィルムで撮影される。





初期型のようで、赤窓のシャッター機構が付いている。後期型ではこれが省かれて、
変わりに2重露光防止機構の解除レバーが付くのと、ひも付きのレンズカバーが
付くが、この個体にはまだ付いていない。



DrT3Dから最近入手したStereo Camera
イタリア製で120ロールフィルム使用。

土曜日, 12月 02, 2006

HICKOK 539C 真空管測定器

またまた更新が遅れ12月になってしまった。
今日のお題は真空管試験機としては最良と思われるHICKOK539C

ソケットのバリエーションもほぼ完璧。これで測れないのはヨーロッパ系のScketの球とUV211などの大型管。

これ以外に3台所有しているので、気が向いたら順次紹介するつもり。

月曜日, 11月 13, 2006

6X6 Stereoはすごい、でも重くておもくて、、


最近忙しくてUpdate してなかった、、

今回の投稿は、圧倒的なStereo画像が魅力の6X6カメラ2台によるStereoカメラ。
連結部分を工作してZeiss Super-Six2台を連結。余りの重量と三脚の必要から機動力は無い。
最近ViwerはDrTがAuctionに出しているが、値段が高い。自作のViewerが壊れかけているので
何とかしないと。

火曜日, 10月 17, 2006

Wilgin Edixa Ia, IIa, IIIa揃い踏み



先日なかなかAuctionに出てこないWilgin IIaをやっと落札。ところが、Shutterがまったく切れない。ついに全部分解。 問題はStereoのレンズユニット片側のブレードが固着していること。清掃、組みなおしで正常になった。 というわけで、3台揃い踏み。 軍艦部をみるとその違いがわかる。奥左がIa,奥右が今回修理したIIa、手前がIIIa これは前に掲載済み。

金曜日, 10月 06, 2006

KIEV 2A、JUPITER-12


またソビエトカメラでこちらはCONTAXのコピーであるKIEV2A。レンズはJUPITER-12 35mmF2.8で後玉の出っ張り方がすごい。35mm用のFinderに乗っているのはKodak レチナ用のもの。KIEVによく似合うと思う。

土曜日, 9月 30, 2006

Zorki4


ソビエトカメラ、Zorki-4。LEICAコピーでもここまでちゃんとした発展形だと立派である。
レンズはJUPITER-3 50mmF1.5 。

日曜日, 9月 24, 2006

LEICA IIIf


LEICA IIIf はバルナックライカの中で最もきれいだと思う。 レンズはSummarit 1:1.5 50mm。これもクセ玉といわれている。

木曜日, 9月 21, 2006

LEICA IIIa


LEICA IIIa 第二次世界大戦前のカメラだがまだ元気そのもの。バルカナイトは脱色して茶色になっているがこれはこれでいい色が出ていると思う。付いているレンズはSummitar 50mm 1:2.0 沈胴の曲者。

金曜日, 9月 15, 2006

Wilgin Edixa IIIa Stereo Camera



この1954年ドイツ製ステレオカメラは露出計まで内蔵している。台数が少ないためか結構高価、要修理品を手に入れて整備した。私のところに来たときは、シャッターが時々しか落ちない状態だった。また露出計も不動。レンズには変なゆがみが見え傾けるとゆがみが移動した。前の持ち主が修理のつもりで大量に注油、なんとレンズ内に油がたまっていた。分解整備してようやく動作可能になったが、寒い時期の最初の1枚はいまだにシャッターが落ちないときがある。シャッターユニットの清掃をさらに繰り返す必要がありそうだが、完全分解まではやってない。 露出計は取り外すと昔のライカメーターに固定金具をつけたもの。メオプタ製。
次の写真は別のライカメーターを分解したところ。発電素子のセレンが死んでいるため、100円均一の電卓から太陽電池を移植する。手元のこのメーター3個はすべて要交換だった。実用には校正が必要だが未実施。

月曜日, 9月 11, 2006

Stereo Viewr 最良の1台 Wollensak11

今日は911、もう5年ですね。
テロによりなくなられたすべての方のご冥福と、その後の戦争でなくなられたすべての方のご冥福をお祈り申し上げます。今も世界で続く戦乱が一日でも早く終わることを念願しております。


Stereo 写真をスライドにマウントした後に1枚ずつ鑑賞する。
このときに活躍するのがViewer。 Stereo Cameraを作っていたメーカーはほとんどすべて自社製のViewerを持っていた。 このWollensak11 はいろいろあるViewerの中でも一番気に入っていて常用している。
見えやすさ、明るさ、レンズの歪みの少なさ、いずれをとっても最良の1台といえると思う。
型番号もカメラの10に対して11と連番。 単1電池2個を使って豆球を点ける。 焦点調節と目幅調節があり、自分に合わせてスライドを見ながら調整できる。
裸眼立体視は得意でない人もいるが、Viewerなら誰でもStereo鑑賞できて楽しんでもらえる。
このほかお勧めのViewerとしてはWollensakと同等機種で、Rever 22, 定番でRealist Red Button 、 TDCのDeluxe Viewer があげられる。この4種の中からだったらどれを選んでも満足できると思う。

金属製というよりはベークライト製が多いのでテーマとずれてるかも知れないが、ほかのViwerも折を見て紹介していきます。

火曜日, 9月 05, 2006

トリタンの輝き。801Aパラシングル。


トリウムタングステンの灯り。VT-62/801Aは点灯しているだけでも楽しい。今でこそ高価な球だが、学生のころは安かった。1本2000円。秋葉原のサンエイ電機で買った球。奥は5R4WGB,手前は76.

日曜日, 9月 03, 2006

Stereo Vividのいとこ、ViewMaster Parsonal


先日紹介したStereo Vividにはいとこがいる。構造、かたちを見ただけで親戚であることが納得できるViewMaster。こちらもさまざまな工夫があり、設計者の天才振りが伝わってくる。

水曜日, 8月 30, 2006

Stereo Vivid、完成されたひとつのかたち


Stereoカメラの中でも美しさは随一、Stereo Vivid . 機能とデザインが見事に調和している。KR64あたりのFilmをつめて晴れた日に街に連れ出すのが楽しい1台。

EXAKTAのシャッター幕を修理した。

似ていてもそれぞれの固体で個性があって興味深い。シャッターの修理や分解整備方法はほぼ手にしたと思う。
修理完了。動作は万全となった。EXAKTAの文字は後のVX1000のような浮き出しでは無く、平板。
これでEXAKTA系のBodyは12台となった。
EXAKTAのシャターは布にゴム引きの幕。リボンと幕はカシメてあるので元の痛んだ幕は5mm残して糊代で使う。手前が先幕。奥が後幕。多くのEXAKTAでひび割れ、穴だらけとなっている。
液体ゴムでの補修も試したが、うまくいかない場合が多い。この写真は新しい幕を接着したところ。

この間の週末にまた1台シャッター幕修理を行った。 このEXAKTAはVXIIa。この型番では最も後期型である。銘板のデザイン変更は見ての通り。今まで見てきたIIaと動作で異なるのは、巻き上げ時にFilm CounterがUPすること。ほかのIIaはシャッターが落ちたときにUPする。構造的には、カウンター用のつめの出る向きが逆についていてこの動作を実現していた。

土曜日, 8月 26, 2006

PX25シングルステレオアンプ


金属とガラスでできたもの、これもそうだ。こちらの道楽もずっと続いている。時々はこちらも紹介したい。 写っているのは、PX-25 シングルアンプ。右側のWE310 でドライブしている。

火曜日, 8月 22, 2006

出張中です



上空からの羽田空港。



こちらは青森空港。今日は弘前にいます。

日曜日, 8月 20, 2006

Stereo Cameraって面白い。Wollensak10


今年は久々に多く写真を撮っている。それもStereo写真。お気に入りの金属とガラスのひとつを紹介しよう。Wollensak10は1950年代に作られたStereoCameraの中では最も近代的と言われている。F2.7 1/2~1/300SecB,T 距離計連動水準器付き。Strobo 接点は出べそ。写りはRealist Formatの中でも随一だと思う。

木曜日, 8月 17, 2006

はじめに。

金属とガラスで出来た工業製品に魅せられています。いろいろなものを集める習性は多くの方が持っているもので、自分ではさほど変わった趣味とは思っていません。同好の方から見れば平凡な内容になると思いますが良かったら読んでやってください。気ままに自分の趣味について語っていきます。
タイトルの意味を書いておかないと、、、