水曜日, 8月 30, 2006

EXAKTAのシャッター幕を修理した。

似ていてもそれぞれの固体で個性があって興味深い。シャッターの修理や分解整備方法はほぼ手にしたと思う。
修理完了。動作は万全となった。EXAKTAの文字は後のVX1000のような浮き出しでは無く、平板。
これでEXAKTA系のBodyは12台となった。
EXAKTAのシャターは布にゴム引きの幕。リボンと幕はカシメてあるので元の痛んだ幕は5mm残して糊代で使う。手前が先幕。奥が後幕。多くのEXAKTAでひび割れ、穴だらけとなっている。
液体ゴムでの補修も試したが、うまくいかない場合が多い。この写真は新しい幕を接着したところ。

この間の週末にまた1台シャッター幕修理を行った。 このEXAKTAはVXIIa。この型番では最も後期型である。銘板のデザイン変更は見ての通り。今まで見てきたIIaと動作で異なるのは、巻き上げ時にFilm CounterがUPすること。ほかのIIaはシャッターが落ちたときにUPする。構造的には、カウンター用のつめの出る向きが逆についていてこの動作を実現していた。

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