昔に職場の先輩からいただいたオープンリールデッキ、すぐに不動に陥ったまま
長らく放置してました。多分不動になってから15年は経過していると思われます。
撒き戻しと早送り、スピンドルは廻りますが、通常の走行ができませぬ。
私に修理できるかどうか?
ともかく回路図とかサービスマニュアルとか探さないとお手上げかな。
Stereo Camera, 真空管, Tube Tester, EXAKTA, LEICA, JBL, Altec, LENS、気がつくと部屋には金属とガラスで出来たものが集まっていました。 このブログは時々その紹介をしながらのんびりやっていこうと思います。
月曜日, 12月 16, 2013
土曜日, 11月 23, 2013
4オームまたは16オーム
ここのところ数年で増殖しているドイツ系フルレンジは4または16オームなものばかり。
インピーダンスを切り替えるにはちと面倒です。でもシャーシに端子を出す余地はない。
そこで、50シングルアンプに禁じ手?の簡易端子追加。ネジ穴を開けてアルミ板の端材にくくりつけた端子で16オームを配線しました。
いじっていたらちょっと問題が出た部品も変更しました。ホウロウノ10W が2コ並んでいている箇所が変更箇所。以前は暫定配線で基板付けのセメント抵抗をぶらぶら配線でつないでましたがずっと気になってました。発熱部品の根元で半田がもろくなっているのを発見、無理やりもう1個ホウロウ抵抗を入れて固定。サブシャーシにタップを立てて固定しました。 ドライブ段の電圧は少し少なめだったためこの後少々セメント抵抗を並列に入れて調整しました。
ついでに50のプレート電流を確認しましたが50mA, 52.5mA とまあ許容範囲でした。
これで50シングルアンプは4オーム、16オーム両方に対応できるようになりました。
写真は負荷4オームのとき。16オームの時は下に新設した端子にHotをつなぐわけです。
インピーダンスを切り替えるにはちと面倒です。でもシャーシに端子を出す余地はない。
そこで、50シングルアンプに禁じ手?の簡易端子追加。ネジ穴を開けてアルミ板の端材にくくりつけた端子で16オームを配線しました。
いじっていたらちょっと問題が出た部品も変更しました。ホウロウノ10W が2コ並んでいている箇所が変更箇所。以前は暫定配線で基板付けのセメント抵抗をぶらぶら配線でつないでましたがずっと気になってました。発熱部品の根元で半田がもろくなっているのを発見、無理やりもう1個ホウロウ抵抗を入れて固定。サブシャーシにタップを立てて固定しました。 ドライブ段の電圧は少し少なめだったためこの後少々セメント抵抗を並列に入れて調整しました。
ついでに50のプレート電流を確認しましたが50mA, 52.5mA とまあ許容範囲でした。
これで50シングルアンプは4オーム、16オーム両方に対応できるようになりました。
写真は負荷4オームのとき。16オームの時は下に新設した端子にHotをつなぐわけです。
土曜日, 11月 16, 2013
金曜日, 9月 06, 2013
ルーターとハブの更新
ルーターの設定を変更しようとしたらパスワードを忘れていていっそのことと重い腰を上げました。
入手したのは以前から更新するならこれと決めていたYAMAHA NVR-500と
余りきちんとは決めていなかったPLANEX FXG-24IM3です。
旧ルーターとハブを撤去、接続をしなおして開通。
ハブは裏にマグネットをつけて鉄板のボックスの扉に付けてみました。
ネオジウム磁石4個で張り付いてびくともしません。
かなりすっきりしました。旧機材のあった中央の空き地にはNASをおく予定ですがまだ用意してません。
しばらくはNVR-500にHDDをUSB接続して共有する方に傾いてます。
奥の上の方に丸まっているのは電話回線、ISDN線、光ファイバー線です。
NVR-500の機能は豊富なのでこれからいろいろ試していきます。
月曜日, 9月 02, 2013
Graetz アルニコスピーカー
Graetz RadioのフィールドタイプBv-8070はもうこれならこのままメインで使っても良いと思える音でした。
でもフィールドコイルに電気を食わせているので部屋が暑くなりすぎて猛暑の今日この頃はちょっとつらいものがありました。まあそんな事も有り、パーマネントマグネットのGraetzは出てきたら買う気でいましたがそのアルニコマグネットタイプを先日入手しました。
コーン紙の中ほどにリブのあるものでBv-8070と同じコーン紙のようです。
BV-8070が以前ついていたバッフルに固定します。
今回の個体は取り付けの部分にゴムのブッシュが入ってました。
この裏打ちパーツが鳩目で留められてさらに接着剤で埋められているのでコーン紙はゆがんでしまう。
弱点?のボイスコイル接続部の情けないゆがみは表から見るとこんな感じ。まあ音には余り関係ないようです。
現在バッフルにつけて聞いてますがいい感じです。
検索すると1952年製のものがあるようです。
現在メインのバッフル枠についているTelefunken Ela L8/1262とはニュアンスが異なり、
落ち着いた音に感じます。なんというか肩に力の入らない豊かさがあります。
木曜日, 8月 01, 2013
Telefunken 8インチ テスト中
Telefunkenの8インチSPのテストをしてます。
先日のEla L8/1262買い足しの少し前に落札して実験待ちでしたが、
Graetz BV8070に使っていたバッフルを流用し鳴らしています。
8インチのTelefunkenユニットは多くのバリエーションがありますが
バスケットがアルミ鋳物のものは余り多くないようです。
一応ペアとして出品されてましたが、バスケットの鋳物は異なった型から
出来ていましたので少し時期は異なるようです。
NT3マグネット。スタンプから1951年4月20日製と読み取れます。□枠には30の文字、
ロット番号かと推測してます。
こちらは□枠に26の数字がありますので数字がロットだとすると少し前の型のようです。
日付がわかるようなスタンプは見当たりませんでした。
□26のダンパー固定ネジ部。ネジ頭だけ見えてます。バスケット内には6角のスペーサーが
ありましたので、両端がネジになった6角スペーサーを使っていたようですが□30の方は
六角スペーサーを使わず肉盛とネジで同様の機能を持たせています。
□30のフレームにはF2438の番号とAluの文字が見えてます。同じ型のフレームで
波型の一般的ダンパーがついた固体もeBayで見かけましたので
このフレームはしばらく使われてきたようです。
このユニットは4点支持のフェノリックダンパーが
大きな特徴といってよいと思います。
明らかに調整は面倒そうです。
1台はプロトタイプ、量産に移したのがもう1台といった印象です。
バッフル板に取り付けていて実は困ったことにフレームにあいている固定ネジ位置が違うことが
判明。
仕方ないのでジュラルミン5mm板の端材で固定ジグを作ってフレームを抑えることに。
ホルソーで抜いたときの円盤を半分に切った端材でしたがしっかり固定できてこれはこれで
結果オーライです。
フェノリック振動板のSELENIUM ST-400は2.2uFだけでつないでます。
ボイスコイルリードの固定塗料がちょっと斜めになっているのは先の固定方法のため。
肝心の音ですが、なかなかのパフォーマンスで驚いてます。特に低域はたっぷりと
出てる感じです。一方で高い音域は少々物足りず早々にST-400を投入しました。
フェノリックつながりというわけではないのですが相性はよいと思います。
出てくる音はまったく古さを感じないパワフルな音です。
先日のEla L8/1262買い足しの少し前に落札して実験待ちでしたが、
Graetz BV8070に使っていたバッフルを流用し鳴らしています。
8インチのTelefunkenユニットは多くのバリエーションがありますが
バスケットがアルミ鋳物のものは余り多くないようです。
一応ペアとして出品されてましたが、バスケットの鋳物は異なった型から
出来ていましたので少し時期は異なるようです。
NT3マグネット。スタンプから1951年4月20日製と読み取れます。□枠には30の文字、
ロット番号かと推測してます。
こちらは□枠に26の数字がありますので数字がロットだとすると少し前の型のようです。
日付がわかるようなスタンプは見当たりませんでした。
□26のダンパー固定ネジ部。ネジ頭だけ見えてます。バスケット内には6角のスペーサーが
ありましたので、両端がネジになった6角スペーサーを使っていたようですが□30の方は
六角スペーサーを使わず肉盛とネジで同様の機能を持たせています。
□30のフレームにはF2438の番号とAluの文字が見えてます。同じ型のフレームで
波型の一般的ダンパーがついた固体もeBayで見かけましたので
このフレームはしばらく使われてきたようです。
このユニットは4点支持のフェノリックダンパーが
大きな特徴といってよいと思います。
明らかに調整は面倒そうです。
1台はプロトタイプ、量産に移したのがもう1台といった印象です。
バッフル板に取り付けていて実は困ったことにフレームにあいている固定ネジ位置が違うことが
判明。
仕方ないのでジュラルミン5mm板の端材で固定ジグを作ってフレームを抑えることに。
ホルソーで抜いたときの円盤を半分に切った端材でしたがしっかり固定できてこれはこれで
結果オーライです。
フェノリック振動板のSELENIUM ST-400は2.2uFだけでつないでます。
ボイスコイルリードの固定塗料がちょっと斜めになっているのは先の固定方法のため。
肝心の音ですが、なかなかのパフォーマンスで驚いてます。特に低域はたっぷりと
出てる感じです。一方で高い音域は少々物足りず早々にST-400を投入しました。
フェノリックつながりというわけではないのですが相性はよいと思います。
出てくる音はまったく古さを感じないパワフルな音です。
月曜日, 7月 22, 2013
Telefunken Ela L6/1262 1本だけ到着、ん、L6?L8?
1本だけ格安で落札したTelefunken Ela L6/1262が届きました。
格安だった理由はVoice Coilが低い周波数でこすれるという問題ありユニットだったためです。
売主は先のペア購入元と同じ。外見は少々錆の進行が多いようですが殆ど同じ状態です。
コーン紙の外観は非常にきれいです。
デカールはEla L 6 1262となっています。L6後継機のL8と同じフレームですがこのユニット製造時には L6 として出荷されたことは間違いなさそうです。 でもこの表示以外はどうみてもL8なんですね。謎かな。
さて、問題のボイスコイルのこすれですが、確かに30~50Hzあたりで盛大にこすれてました。
Test CDで連続的に40Hz周辺で音出ししながら調整しました。
サスペンションダンパーを固定しているネジ4個がマグネットの根元に見えてます。
これを一旦緩めて位置を調整していくことでこすれは解消しました。
少々コツと根気は必要で、小汗はかきましたが最終的にかなりの入力を放り込んでもこすれなくなってます。まずはめでたしです。
格安だった理由はVoice Coilが低い周波数でこすれるという問題ありユニットだったためです。
売主は先のペア購入元と同じ。外見は少々錆の進行が多いようですが殆ど同じ状態です。
コーン紙の外観は非常にきれいです。
デカールはEla L 6 1262となっています。L6後継機のL8と同じフレームですがこのユニット製造時には L6 として出荷されたことは間違いなさそうです。 でもこの表示以外はどうみてもL8なんですね。謎かな。
さて、問題のボイスコイルのこすれですが、確かに30~50Hzあたりで盛大にこすれてました。
Test CDで連続的に40Hz周辺で音出ししながら調整しました。
サスペンションダンパーを固定しているネジ4個がマグネットの根元に見えてます。
これを一旦緩めて位置を調整していくことでこすれは解消しました。
少々コツと根気は必要で、小汗はかきましたが最終的にかなりの入力を放り込んでもこすれなくなってます。まずはめでたしです。
マンデビラが咲き始めました。
今年の夏のグリーンカーテンに新しい仲間を入れました。マンデビラという熱帯性のつる性植物です。昨年も使った麻紐を伝わってどんどん伸びてます。先週から咲き始めたので紹介を。
こちらはローズジャイアント
こちらはホワイトデライト
このほかアリスデライトという品種も開花準備中。咲いたらまた載せましょう。
大柄の花で、太陽の下でも1週間ほど咲いてますのでなかなかいい感じです。
木曜日, 6月 27, 2013
Telefunken Ela L8 1262
先日入手したTelefunken の25cmフルレンジに結構はまってます。
手に入れるかどうかかなり迷った挙句、もっとも円安の時期に買ってしまって残念では有ります。が、それを忘れるくらい音に関しては良いのです。まあ試聴に使っているアンプが無帰還50シングルなんて特殊?なものなのであくまで当家においては好結果といっておくべきですね。
カーブドコーンにフィックスドエッジです。
マグネットはDEWのもので少々錆がついてますが直径82mmほどの大型のものです。L8のマグネットはこのほかにTIGGERのものもよく見かけます。
軽金属のキャストフレーム。トランス取り付け用の補助リブとネジ穴がはじめから鋳込まれてます。
Ela L8 1262はレッドニップルという愛称で有名なEla L6 1262の後継機です。
L6は非常に凝った形の赤いセンターキャップが付けられていてその形から連想してレッドニップルと名前がついているのですが、一応L8もフェルトのセンターキャップが赤いのでレッドニップルと呼ばれているようです。
また、Netで調べた画像の中には後継機なのにL6 1262の印字のものもありました。長方形の製品ラベルのついたL8の写真をよく見るのですが私の入手したL8にはTelefunkenのデカールのみで品番ラベルはついていませんでした。
かすかなデートコードスタンプから23 Apr 1951と読み取れます。2本とも同一スタンプでした。
ということはなんと62年前の製造ということのようです。(@@)
パンと張ったコーン紙の状態はほぼ新品のままです。
ダンパーは波型でドーナツ状の円盤に接着されていてその円盤がフレームバスケットにネジ止めされてます。
マグネットの根元に見えているのがその固定ネジで円盤の固定位置を少々変えることによりダンパーの位置を調整します。
ボイスコイルのクリアランスは非常に狭い様でこの調整は微妙、実際に音だししながら調整しました。
位置がぴたりと決まると以後快調で、さすがプロ用といったところです。
設置は例によってバッフルにつけただけ。
殆ど1本でいけるのですが、高域をちょっとだけ追加。JA-0506を乗せてみました。
出てくる音はこれまでのいろいろのドイツユニットの中でも特に優れたものでした。
ここ1年少しばかりですがドイツ系ユニットを手に入れてはいじってきました。
私の場合はこのユニットで結構満足できそうで1つの到達点を見つけた感じです。
#もちろん世の中にはオイロダインを入手できる裕福で幸運な方もいて
#それはそれでうらやましくもありますけど宝くじにでも当選しないと私にはちょっと無理な
#世界。
手に入れるかどうかかなり迷った挙句、もっとも円安の時期に買ってしまって残念では有ります。が、それを忘れるくらい音に関しては良いのです。まあ試聴に使っているアンプが無帰還50シングルなんて特殊?なものなのであくまで当家においては好結果といっておくべきですね。
カーブドコーンにフィックスドエッジです。
マグネットはDEWのもので少々錆がついてますが直径82mmほどの大型のものです。L8のマグネットはこのほかにTIGGERのものもよく見かけます。
軽金属のキャストフレーム。トランス取り付け用の補助リブとネジ穴がはじめから鋳込まれてます。
Ela L8 1262はレッドニップルという愛称で有名なEla L6 1262の後継機です。
L6は非常に凝った形の赤いセンターキャップが付けられていてその形から連想してレッドニップルと名前がついているのですが、一応L8もフェルトのセンターキャップが赤いのでレッドニップルと呼ばれているようです。
また、Netで調べた画像の中には後継機なのにL6 1262の印字のものもありました。長方形の製品ラベルのついたL8の写真をよく見るのですが私の入手したL8にはTelefunkenのデカールのみで品番ラベルはついていませんでした。
かすかなデートコードスタンプから23 Apr 1951と読み取れます。2本とも同一スタンプでした。
ということはなんと62年前の製造ということのようです。(@@)
パンと張ったコーン紙の状態はほぼ新品のままです。
ダンパーは波型でドーナツ状の円盤に接着されていてその円盤がフレームバスケットにネジ止めされてます。
マグネットの根元に見えているのがその固定ネジで円盤の固定位置を少々変えることによりダンパーの位置を調整します。
ボイスコイルのクリアランスは非常に狭い様でこの調整は微妙、実際に音だししながら調整しました。
位置がぴたりと決まると以後快調で、さすがプロ用といったところです。
設置は例によってバッフルにつけただけ。
殆ど1本でいけるのですが、高域をちょっとだけ追加。JA-0506を乗せてみました。
出てくる音はこれまでのいろいろのドイツユニットの中でも特に優れたものでした。
ここ1年少しばかりですがドイツ系ユニットを手に入れてはいじってきました。
私の場合はこのユニットで結構満足できそうで1つの到達点を見つけた感じです。
#もちろん世の中にはオイロダインを入手できる裕福で幸運な方もいて
#それはそれでうらやましくもありますけど宝くじにでも当選しないと私にはちょっと無理な
#世界。
月曜日, 5月 20, 2013
ゴーヤを植え、朝顔を撒きました。
いよいよ今年のグリーンカーテン始動です。
去年のゴーヤの種は発芽せず、朝顔の種もだめだったのでゴーヤは苗を新調、朝顔も新しい種を
買ってきて撒きました。
さすがに今のところ順調です。
この花はプリティルージュミニ。どんどん咲いてます。
今年植えつけたこの花は優花ペチュニア ピカソインピンクとマジックパープルです。
励磁SPはGraetz BV-8070に戻しました。
ツイータはSELENIUM ST-400です。
去年のゴーヤの種は発芽せず、朝顔の種もだめだったのでゴーヤは苗を新調、朝顔も新しい種を
買ってきて撒きました。
さすがに今のところ順調です。
この花はプリティルージュミニ。どんどん咲いてます。
今年植えつけたこの花は優花ペチュニア ピカソインピンクとマジックパープルです。
励磁SPはGraetz BV-8070に戻しました。
ツイータはSELENIUM ST-400です。
木曜日, 4月 25, 2013
新緑とデンドロビュームの季節になりました。
今年も新緑の季節になりました。庭のキンモクセイは一気に新しい葉を出します。
もう13年目になるデンドロビュームも咲きました。温室での管理ではないので今がちょうど開花の時期です。
デンドロビュームは前年の秋から冬の成果が今頃出てきます。
うん、うん、かわいいです。
こちらのつぼみはこれから開花に向かいます。先日の急な寒さにも耐えて健気だなあ。
デンドロビュームはこの後は大急ぎで肥料をやり生育を行う時期になります。
ゴーヤや朝顔もこれから植える準備を始めないと。
登録:
投稿 (Atom)