木曜日, 6月 07, 2018

ES9038Q2M試作DACその2

前回の木製DACが好調なので、今度はケース入りで製作しました。
ラズパイではなく、ASUS TinkerboadでVolumio2 2.387を使用。

ケースはこちら。
https://www.ebay.com/itm/Blank-Aluminum-Enclosure-Preamplifier-Chassis-Power-Amp-House-DIY-Case-Mini-Box/272468656195?ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT&_trksid=p2060353.m1438.l2649

XMOSはこちら。
https://www.ebay.com/itm/New-XMOS-XU208-asynchronous-USB-digital-converter-DSD-upgrade-SITIME-crystal/132304798160?ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT&_trksid=p2060353.m1438.l2649




Tinkerboadの上にHifiberryDigi+Proを載せていますが、これはVolumio2の
都合で撤去。



側板(4㎜アルミ板)もHDMIの穴をあけてあります。WiFiが飛びやすい?ように大穴。
普段はデルリン板で蓋しておく。


電源は別電源から+5Vと±15Vを供給。


側板取るとこんな感じ。サブシャーシにのせている。空地は将来の拡張用。


Tinkerboard用のVolumio2にはHifiberryDigi+Proの選択肢がないことが分かり、
作戦変更です。TinkerboardからはI2Sで出力させて、XMOSはCOAXから
出すことにしました。TinkerbordにもI2S端子があるのですが、試したら
DACでLockしない状態でした。


正面のパネルは8㎜厚で穴あけが大変なのでパイロットランプあたりだけにしようかと
思いつつ未加工。


XMOSからのSPDIF信号はいったん出てからまた本体に入っていく。


LANは無線LANのみでも行けそうだけど有線で。


今回は入れ物もしっかりと作って、かなり格好の良い外観になりました。
Tinkerboard、動作が安定していて気に入りました。
それにしてもES9038Q2Mは高品位の音をやすやすと出すチップ。
そのうちES9038Proにも手を出しそうです。

水曜日, 6月 06, 2018

ES9038Q2M試作DACその1

合板のブレッドボードで第1号の表記DACを制作。
使用したDAC部はこれ。
https://www.ebay.com/itm/ES9038-Q2M-DAC-DSD-Decoder-Support-IIS-DSD-384KHz-Coaxial-Fiber-DOP/272844357070?ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT&_trksid=p2060353.m1438.l2649

RaspberryPi 3からHifiBerryDigi+Proで同軸出力。
https://www.amazon.com/gp/product/B01MZZRM1V/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

USB入力はAmaneroからI2Sで接続。使ったAmaneroはこれ。
https://www.ebay.com/itm/Italy-Amanero-USB-IIS-Combo384-module-USB-to-IIS-adapter-DSD512-PCM384K/272563718243?ssPageName=STRK%3AMEBIDX%3AIT&_trksid=p2060353.m1438.l2649

電源はNetで入手した電源Bd。±15Vは LM317/LM337 +5Vは可変3端子Regを
LT1083にして供給できる電流をUp。LT1083は発熱が多く、外に放熱器を
追加。トランスは2台ともMさんに昔もらったTAMURA製。左側は±20V1.25Aトランス
。右側は±8V3.5A トランス。

Volumio2 VER2.389 で運転中。
曲名表示が出ない点が現Versionの問題点かな。


 I2S,COAX,OPTの3種類の入力をES9038Q2Mにて受けられるのは隔世の感あり。
このDACは各所でたいへん評判が良いので使ったが噂通りだった。


LT1083用の放熱板。人肌ほどの温度で安定している。初めに小さめの放熱器で使ったら
かなり熱を持ったので追加工した。
電源コンセントはラズパイの電源アダプタを挿せるようにつけてある。
今は内蔵アナログ電源から+5V を入れてあるので今はただのタップ(便利だw)。


左上隅のRCAがHifiDigi+ProのCOAX出力。右隅のCOAX入力に接続。
左隅下はLasPiのLANソケット。隣がLasPiのUSB。
このDACBdは電子VRがあり、VRをつけてみた。
セレクターSWはI2S,OPT,COAXの入力切替。
中央右がAmaneroのUSB入力。

木工ボード上の電子工作は加工が楽だった。昔のまな板ラジオ的な工作。
Bdの固定は下穴開けてタップ立ててねじ止め。スペーサーはプラの丸い管から
その都度切り出して使用。

このDACBdで2号機製作顛末は次回に。