日曜日, 10月 25, 2009

デンドロビュームのお手入れ

デンドロビュームはいよいよ花芽分化の時期が近づいてきました。
春から夏までずっと肥料を与え、9月からは水遣りを絞ってきました。
これからしばらく寒さに当てていくと花芽が付きます。ただ、霜に当てると全滅しますから
外気温が5度をきる直前に部屋に取り込みます。



これからの雨には当ててはいけないので鉢の置き位置を雨に当たらないところに変えました。
今年はウッドデッキに屋根をつけたことでデンドロビューム育成には良い環境になったと思います。
この株たちは10年ほど前の2鉢からだんだん増えてきたものです。
デンドロビュームを育てるのはかれこれ20年近くやってきたのですが、10年ちょっと前に霜で一度
全滅させてしまい中断してました。現在の住所に移る前後に知り合いから新築祝いにいただいた花で
再開してそれ以降株分けや高芽取りなどでだんだんと鉢の数が増えてきたのです。

ここ数年、株の育ち具合や花芽のつきが悪く、また虫やナメクジの被害も多くて残念だったのですが、
今年の状態は非常によいですね。バルブが丸々と太ってきてつやつやしてます。
これは今年の鉢の置き位置(この蘭は太陽が大好きなんです)と水の管理、施肥の成功を意味してます。
実は今年は例年やっていた固形肥料をやめて液体肥料を薄くして春夏の間、水の替わりにやり続けてみたのですがこれが良かったようです。株の状態は実に元気。今日おき場所を変えるついでに支柱を直していてにっくきナメクジ3匹を発見、駆除できたのですっきりしました。

花が咲いたところの写真が無いかなあと思い探したのですが部分的に咲いた6年前の画像がやっと見つかりました。



来年春にこそ良い花を咲かせてみたいと思います。もちろん私自身もね。

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