カメラは旧東独に工場のあったIhageeの一眼レフのほぼ元祖。
レンズ、カメラともに半世紀前のもの。


後姿も美しい。 このレンズは、ファインダーで覗いているときは絞り開放、シャッターを押し込むと幕のStart直前で設定絞りに自動で絞り込まれる。 今の時代は当たり前だが、EXAKTAのレンズの中では高機能な機構。 ところが、このレンズを買ったときには時々開放に戻らず、絞ったままでとまったりしていた。 後ろ玉をはずして自動絞り機構まで分解、清掃、注油して解決。

このカメラは左手で巻き上げ、シャッターも左側。とにかくはじめは戸惑うが、慣れると何てことはない。
特に、私の場合は左利きだが普段は右手で字を書く、箸を持つというハイブリッド人なので右手左手の切り替えは何のストレスもないのは言うまでもない。身近にEXAKTA愛好家がいないので、本当に何てことないかどうかはわからないけど。
この形式の巻上げスタイルのカメラなので本体を見かけることは少ないが、現在もEXAKTAマウントのレンズは中古市場で見ることができる。 以前、EXAKTAのシャッター幕交換の記事を書いたが、幕交換もなれると簡単。eBayにて入手。本体はUS$ 80前後、レンズはUS$160 程で手に入るが、シャッター幕交換が必要な本体が多い。
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