木曜日, 8月 14, 2008

箱根旅行(続き)

箱根旅行のContessa Versionです。撮影日は8月6日。昨日の雨も上がり、気持ちのよい
朝となりました。電車、バスともちょうどよい便がなく、
強羅のそばの宿から彫刻の森まで歩きました。
M3+Jupiter-9とともに持っていった蛇腹カメラの45mmF2.8 Tessarの画像です。
箱根登山鉄道は強羅の辺りでは道路のそばを通ります。
先日のJupiter-9と同じ彫刻です。違った角度から。
24年前にきたときの思い出のアングル。
ケーブルカーの強羅駅から終点を見てます。
湖尻で海賊船が2艘そろうところです。
この蛇腹機は小さいサイズで持ち運びがしやすく、旅のお供にはよいですね。
写りは大変切れがよく、ファインダーも見やすくて安心して使えます。
今回持っていったContessaは露出計も正常に動いています。
最近、体感露出が主であまり露出計を使わないのですが、中途半端な光線で
迷ったときには助けになります。
残念ながら駒送りの精度だけはよくなくて駒間隔が微妙に変化してます。
LEICAM3だとスリーブの現像上がりは6駒ずつで普通に切られてますが、
Contessaの現像上がりは5駒だったり4駒だったり変に短く切られてきます。
実害はないので当分このままにしますが、そのうち注油しようと思います。
蛇腹病の際、勢いで2台目も買ってしまったのですが、
2台目の露出計不動のContessa は、Dummy Filmを通したときに送り不良
でパーフォレーションが切れまくりでした。2台目は始めから分解し
注油して快調に動いてます。
2つの小さなスプロケット歯車でFilmにかみ合う構造は機構としては面白く、
整備されていれば特に問題はないはずですが、何しろ何十年もたつと油切れや
磨耗で駒送りが安定しなくなるようで、欠点の少ないContessa としては
あまりよくない設計箇所ではあります。
Zeiss Contessa 35 45mm・F2.8 Tessar DNP ISO200 EPSON GT-X750

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