水曜日, 6月 10, 2009

Zorki-4kの整備

Zorki-4Kの軍艦部を覗いたところ。
中央の丸窓の上のねじ2本がラッカー固定されてます。これが禁断?の縦調整ねじ。
びよよーんとほどけたゼンマイが巻き上げレバーの戻りスプリング。
とめねじ3本とは別の穴がヒントになりました。レバーの切り欠きと重なります。
1号機(キリル文字)と2号機(英語表記)。
レンズは1号機INDASTER-50,2号機JUPITER-8.

2台目のZorki-4kが届きました。
経験上、ソビカメが到着した時点でそのまま使えることはまれですが、今回も要整備でした。
1台目は4月に来たのですが、こちらも整備中だったため2台あわせて整備。
同様に距離計の載せ替えを行ったものの2重像がずれたまま調整待ちだったWERRAも
同時期に調整しました。
3台とも距離計にあった問題は解消し調整済みとなりました。
WERRAは大変に調整しやすい構造で実によく練られた設計です。
一方でZORKI-4Kは分解後の再組み立てでリワインドレバー周りがはじめちょっと難解でした。

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