木曜日, 8月 30, 2012

KLANGFILM(Siemens 6Ruf. lsp 22c)用 スピーカーボックス作成

裸で鳴らしていた表題のスピーカーSIEMENS 6Ruf. lsp22cですが、カインズ(ホームセンター)に行って24mm厚の針葉樹床板合板(商品名ネダノン)を買ってきました。サブロクサイズで1枚2580円ですので気軽に買うことが出来ます。サネ付きだったので、サイズを一部減らしサネを外して裁断してもらいました。1カット50円で合計5910円也。店員に注意される前に手早く木目がましなものを2枚選別します。桟木に24mm角の米栂材を買ってあります。こちらはケイヨーデーツーで入手。
24mm角1820mm6本と24x48mm角1820mmの2本で合板2枚と同じくらいの値段でした。作成例など情報を調べましたが、平面バッフルか後面開放箱が多いみたいです。
平面バッフルだとかさばるので後面開放箱を作成します。バッフルサイズは600x440mm、奥行きは292mmです。


SP穴はトリマーで開けます。トリマーのスイッチ廻りがちょっと故障してました。SWをONにしても廻らない。SW配線のゆるみでした。このほか、ノイズキラーが断線したり、フェライトコアが割れたりさまざまトラブルでしたが、修理して穴あけ実施していきます。


SIEMENS 6Ruf lsp22cはマグネット違いで2本ずつでした。実際の接続は片側に2種が入るようにして直列にします。うちのAmpはどれも16オームで作ってあるため、少しでも16オームに近いようにしたいためです。

このSPは取り付けネジ穴が2個しか開いていないため、付け方は要検討です。純正の金具はeBayに時々出品されてますが、わざわざ中古をeBayで買って来るのもナンなので自作しました。今回は角棒で作成しましたが別の固定金具も準備しました。ところが金属金具の個数の読み違いでカインズまで買い足しにいく必要が出てきてしまい、角棒に方針転換しました。桟に使った24mm米栂の角材で作成しました。
バッフルには6mmの鬼目ナットを表に出ないように仕込んで固定。六角レンチでねじ込むタイプでしっかりと止まってます。純正の止め方はゴムを介しているようなので、帯ゴムを切って挟んであります。後面開放で裏板はつけていないですが、転用もありうるため桟木には鬼目ナットを打ってあります。埃の混入はイヤなので、裏板と同寸でスポンジ板をはめ込んであります。





ALTEC604Eの上に置いて試運転中。なんだか危ない積み上げになってます。アンプは中段右に見えている50シングルです。


現在表面仕上げ前ですが試運転中。
JAZZとかだとさすがにALTEC604Eと比べるのは酷でしたね。
でもクラシックの表現力はなかなかいい感じです。

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