日曜日, 9月 16, 2012

Klangfilm Siemens 6Ruf lsp22c SPボックス(続き)

Klangfilm Siemens 6Ruf lsp22cの2発入りBoxは表面下地を整えてオイル仕上げしました。
写真からはわかりにくいですが、まあ満足できる表面になってます。
はじめは結構臭かったオスモオイルの乾いていくときのにおいもほぼ収まってきました。
各部を軽くノックして強度が足りていない箇所を調べ、バッフル板の中央と後部の中央に補強桟を加えました。





補強桟は24x48mmの米栂材です。
現在は後面開放箱で使っている為、裏蓋はつけてません。裏蓋サイズの40mm 厚のスポンジを替わりに挟んでます。
引き続き出来るだけ聴き続けています。だんだんとわかってきた特徴の一つは聴取エリアが結構狭いこと。
SP軸上にぴったりと頭(両耳)の位置を合わせると鋭い分解性を示し、位置が外れると解像度がぐっと低下する気がします。つまり指向性が鋭い、解像度が高い音を聴きたいならサービスエリアが狭いようです。エリア内だと音の立体感がよく何というか非常に新鮮な音が聴こえます。
同一ユニットではないので憶測ですがシーメンスコアキシャル3発の角度をずらした「ワイドアングル」
の所以は同様の傾向を緩和する手立てだったのかもしれません。
今の設置位置だと椅子から立ち上がらないとベストポジションに入らないため、本気で常用するなら置き場所を考えないといけないかも。
それと、サブコーンは付いてますが、高域はすこし少な目。lsp28というツイーターがペアで売られている場合があるのは高域のレベル不足を補う意図があるのかもしれません。
ツイータを足してみるのも将来検討課題かなあ。
一方で、中低域はいい感じですね。

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