月曜日, 2月 04, 2013

Jensen F12NS 励磁電源作成

買ったまま動作テストしてなかったJensen F12NSですが、ようやく電源を用意して動作テストを始めました。


どうせ高域は出ないという読みではじめからJA0506をお供につけてます。予想通りF12NSの最初の感じは低域も高域も出てないようです。しばらく通電して目覚めるまでは音質の評価は控えたいと思います。バッフルの準備も必要そうです。



励磁回路は例によってまな板方式で仮設置です。左右別ボードにしたのでちょっと大げさですね。
手持ちの22-20-0-20-22V 0.4Aのトランスを直列にして88V ACを作ってます。実際は110V端子にAC100Vをつないでいるのでブリッジの入力電圧は少し低く実測86Vです。
整流直後の電圧は実測でDC105Vでした。(無負荷時はDC147V)
10H100mAのチョークを並列にして2.5H200mA、これを2段重ねてDC86VをF12NSのフィールドコイルに加えてます。



励磁電流はメーター読みで110mA 流れてますので現在の設定での消費電力は9.5Wほどになります。
片側用しか電流計が用意できなかったのでまあ参考値です。この電流計はWesternElectricのもので15年ほど前にUSのフリマで買ってきたものです。やっとはじめての実戦投入ですね。
25uF200VのフィルムコンはGraetzの励磁にも使っており、さすがにストックがなくなりました。

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