Stereo Camera, 真空管, Tube Tester, EXAKTA, LEICA, JBL, Altec, LENS、気がつくと部屋には金属とガラスで出来たものが集まっていました。 このブログは時々その紹介をしながらのんびりやっていこうと思います。
月曜日, 12月 31, 2007
あっという間の1年
1月
FED Stereo
Kodak Range Finder(距離計)
2月
IDEAL Range Finder(距離計)
3月
LEICA M2
Summicron 50mm F2.0 (沈胴)
4月
Wollensak-11 Stereo Viewer
LEICA M39 Skylight Filter
Jupiter-9 85mm F2.0 (問題ありで返却、返金されず)
5月
LEICA M3 Single Stroke
6月
Elmar 90mm F4.0
Revere-22 Stereo Viewer
7月
Summaron 35mmF3.5 SM
TDC Stereo Vivid Viewer
8月
Summaron 35mm F3.5 (眼鏡付き)
9月
LEICA Meter MC
Summaron 35mm F2.8 (眼鏡付き)
10月
LEICA Meter MC 故障品だが、送料もかかるので買うことにした。
LEICA Meter MC 故障品買った
11月
LEICA M MC3個ずつ、要修理品買った
TDC Stereo Vivid Viewer
12月
Flectogon 35mm F2.8 EXAKTA用
Elmar 50mmF2.8
というわけでいろいろ買った1年でしたが、M2,M3を入手したのが大きかった。
LEICA M Body 2
LEICA M Lens 5
Stereo Camera 1
Stereo Viewer 4
といった買い物でした。
金曜日, 12月 07, 2007
LEICA Meterの修理 その後1
秋空 @国立新美術館、Tokyo Mid town
水曜日, 11月 14, 2007
LEICA Meterの修理
土曜日, 10月 27, 2007
LEICA Meter MR4, MC
いつもSekonicのL-158を持ち歩いているが、さすがに面倒なので、
一念発起?してeBayで入札、手に入れたのは
MCとMR4 1つずつ。さすがに古いものなので あちこちに問題がある。
まずMC Meterの弱点はセレンの劣化。これはLEICAに限らず
セレンを使っているMeterの場合に非常に多い。
MRの方はCdSなので動くのだがこちらには別の問題がある。
MR Meterの電池はPX-625だが水銀を使っていたため昨今の
環境保護の活動から世界的に水銀電池の生産そのものが廃止された。
元の電圧値は1.35Vだが代替の電池は1.5Vだったり放電特性が異なったりしている。
形状が同じPX625U(アルカリ)だと電圧が合わないし、放電特性も異なっており、
読み取り値が正しくない。 ASA 感度の設定を2絞り分移動すると
ほぼ同じ値になるようだ。

さまになるMC Meter. ただしこのMeterは高感度のポジションしか動かなかった。
ADRAMAは返金しようかといってきたが、送料のほうが高いので割に合わないため
返品は見送りにするつもり。
現在、一度分解して確認したが、ハンダ付けや接点等は正常に見える。
回路を追ったが、感度の切り替えは外付け抵抗の切り替えだけなのか、
それともセレンの全部と半分の切り替えもやっているのかわからなかった。
で、研究用にもう1台MC不動品を買った。
こいつが届いたら中身を解析して太陽電池で動くようにする予定。
以前LEICA Meter2の修理でソーラー電卓の太陽電池と不良セレン素子を
置き換えたがこちらは適当な修理だったので値が今のところ合っていない。
まじめに解析していないため
今回は本気で修理しようと思う。100均の電卓をまた買って来よっと。
こちらはLEICA MR4 Meter. カメラはM3 Single Stroke レンズはSummaron 2.8 35mm
水銀電池が手に入らない。 このメーターで正しい露出を図るためには
空気亜鉛電池MRB625を探すのが最適解だが結構値段が高い(600円程度)のと、一度開封するとどんどん空気が亜鉛と反応して放電してしまうこと。(まだ使った事がないが、使用しないときはシールで蓋をして延命させるらしい)
LR-44電池をSBRで降圧させて1.35Vにするアダプターは2900円するしMR Meterの電池室形状を改造(4200円)しないといけないと関東のWEBには書いてある。金額も内容も不満足な話だ。
そこでとりあえず八王子のヨドバシにあったP625Uを入れたが今の新品電池だと1.52V出ている。
この電圧だと 2絞り分低い値が出てきている。
都内のカメラ屋に行ったときに 空気亜鉛電池を探しておきたい。
水曜日, 10月 10, 2007
ESOTERIC P2s修理 対策の効果
良い子になって一向に発生しなかった不調が、 久々に再発。
毎日CDを掛けていたが良い子にしていたので感心していたが持病が
再発した。先日の穴あけ対策からちょうど10日目だ。
さっきふと気が付くと閉まっていたはずのトレイが外にすべて出た位置に
出ている。もうこうなると回復作業をしないとこの位置に必ず戻る。
PlayボタンでCDをLOADさせても、 Closeを押してもいったん入った
トレイが出てきてしまい、演奏状態に入らない。
CDクランプ機構の位置センサーがベルトの緩みで正常に検出できず
クランプ動作開始にならないためにこの不具合状態におちる。
クランプ駆動プーリーの位置を少し動かすと解決する事はこれまでの
確認でわかっており、この回復作業を簡単に実行できるように底板に
穴を開けておいた。
この穴がないとP2sをラックから出して8本もの底板固定ねじをはずし、
プーリーを動かして回復させる手順が必要だ。実際にやるとこれは
えらい手間で、不具合の発生が 頻繁だとたまったものではない。
底にあけた20mm径の穴はこの手間を 激減させた。
回復作業は以下のとおり。
1. Closeを押して、トレイが完全に引き込まれた瞬間に電源OFF
2. 本体を10センチほど前に引き出す。
3. 底板の穴から指を入れ、 プーリーを少し廻してやる。
4. P2sをラックの元の位置に戻す。
5. 電源SW ON
回復操作はこれだけ。30秒もかからない。まったく狙い通りである。
この対策の効果は大である。
月曜日, 10月 08, 2007
残念なNews
阿部典史選手が交通事故で亡くなったそうです。
たまたまCable TVでインタビューの映像を最近見ていただけに
なんともいえない気持ちです。 ご冥福をお祈りいたします。
木曜日, 10月 04, 2007
ステレオアダプタ バルナックライカ用

水曜日, 10月 03, 2007
日曜日, 9月 30, 2007
ESOTERIC P2s修理、昨日修理したのに今日また不調
顛末は橋の記事(長文)に。

ほかの材料で蓋することも考えたが、とりあえずふちの面取りとナイロンの
P2s 故障の修理その後

可能。メイン基板は接続コネクタがごちゃごちゃ。

ソケットは色と形で識別は簡単だが、FPC線については裏表、隣の線と何通りも
さす事が出来るため後に問題となり、さらに線自体が壊れてどつぼにはまった。
3箇所のベルトが見える。

された基板は薄い上にちょっとの力で割れる。割れて断線して補修。
基板はHot Bondでとめたが、ぐらぐらなので力がかからないようにしないと
また壊れる。
先ほどまであれこれやっていましたが、修理が完了しました。
起こった現象
1. トレイモーター回らず
2. 閉じるとまた出てくる。
3. FPC線破損でまともな表示ができなくなった
4. リモコン効かず
いやはや手間取りました。
いつまたおかしくなるとも限りません。
再発時に忘れないように簡単に書き残しておきます。
<原因ー>対応>
1. トレイモーターは修復後また断線してました。
→ハンダの盛りなおし
2. トレイが閉じたときに1個検出箇所を1回だます必要がある
→やっと初期化方法を確認。
DISKクランプモーターの位置を最初にずらしておく。
裏蓋をはずす必要があり、面倒。
3. FPCの端末を補強シールでソケットにさせるようにしているが、
シールが経時変化で劣化、はがれてさせなくなった。
→マイラーテープで似た形状にして差し込む。
長さが足りず、経路のやりくりのためFront Panelまではずして
付け直した。
さらに裏表の表示を見失い、さし間違いで表示がごみのようになったり、
分と秒が逆に表示されたりして挿す方向を何度もやり直し
4. リモコンOFFのSWと知らないでいじってしまった
→再度SW入れるために天板はずしてONにした。
土曜日, 9月 29, 2007
PC用CD Driveによる自作Transport

以前に製作したPCのCD Driveから中身を取り出して作成したTransportを
金曜日, 9月 28, 2007
ESOTERIC P2s修理 時々不調 続き
演奏が終わったDISKをOPENボタンを押して取り出した後に
またトレイ問題が起こる。
DISKの有無に関わらず、トレイが外に戻ってしまう。
引き込み完了の信号が出ていないか、認識されていないか
どちらかの状態。通常の電源ONだとトレイが外に出た状態で
必ず止まる。
トレイが引き込み終わるとDISKクランプのメカが動作を始めるのが
正常の時だが、始まらずにトレイ吐き出しに戻る。
修理はまた週末に。
木曜日, 9月 27, 2007
ESOTERIC P2s修理 時々不調
その一 ベルトの経時劣化でトレイが駆動できずに出てこなくなった
→ 千石電商でベルトを買って交換。
その二 ベルト交換時、トレイ駆動モーターの端子基板破損
→ 断線したパターンをジャンパ線でつないで修復、
Hot-Bondで基板固定
その三 トレイが吐き出し位置に戻ってしまい、CDがLOADできない。
→ 制御Logicにずれが出た模様。
電源OFF→位置変更→Micro-SWを手で
ON/OFFしてだましてLOGIC復旧
その四 三に現象は同じだが、SWだましでも回復しない
→ トレイ機構のねじに緩みがあり、正しい位置に
トレイが戻らなくなっていた。
トレイの脱着、ねじ位置調整&締め直しで回復
その五 特定の曲の箇所で針飛び
→ 四の作業の中で、昔こそぎ落としたはずの
ネクステル塗料の滓がCD盤面に
付着。清掃した。
まあ、艱難辛苦を乗り越えて未だに現役です。
中古のP2sを使っている人は今どのくらい生き残っているのでしょうか?
あの極悪の塗装をどうするかは大きな課題だと思われます。
新品で買ったもう1台のP2sはさほど塗装がいたんでいないようですが、
最初の手触りからはわずかにべたつく感じが少し出てきました。
トレイのべたつきはDISKに付着し嫌な結果になるため、
本体そのものを手放す人も多いかと思います。
この塗装のメーカーは猛反省すべきです。
経年変化に対応したTestをしていなかったとしか思えません。
私のように剥ぎ取ってバフ掛けしてしまうと塗料のトラブルからは開放されますが、
素人分解再組み立ては私の場合その後いろいろ問題を起こしています。
月曜日, 9月 24, 2007
Summaron 3.5 35mm 眼鏡 作例@Tokyo
水曜日, 9月 12, 2007
金曜日, 9月 07, 2007
LEICA M3で格安System完成?
木曜日, 9月 06, 2007
Summaron 35mm 1:3.5 with Eye到着

東欧Polandから8日で来たのはなかなか良い郵便事情だと思う。
2本も形違いのSummaronを買うなんて酔狂なことだが、
実際に手に取ると非常によい作りなのと、状態が良いので
日曜日, 9月 02, 2007
水曜日, 8月 29, 2007
Duplex Super 120 作例 @横浜
土曜日, 8月 25, 2007
金曜日, 8月 17, 2007
Summaron 35mm 1:3.5 作例 @横浜


とにかく暑い日でしたが、BAY QUARTERではいい風が吹いてました。この界隈は高校生まではとてもよく知っているところだったのですが、変わりようは驚くばかりです。
私にとってはなんだかSFの未来都市風景ですね。 Summaronに白黒Filmは想像以上に合うようです。
野毛てっぽうにて。
土曜日, 7月 21, 2007
土曜日, 7月 14, 2007
Divingの師匠
金曜日, 7月 13, 2007
Stereo写真をScanしてみました。
金曜日, 7月 06, 2007
6X6版カメラたちと自作ステレオアダプタ
手前の2台がZeiss Ikon Nettar 518/16。付いているレンズは75mm Novar F4.5が1台と
Novar F6.3 が1台。焦点距離が同じで撮影時に同じ絞りならStereo撮影に支障はなし。
先日の作例の写真を見ると周辺の光量は落ちていますがなかなかの写り。
後ろの両側はZeiss Ikon Super Ikonta 532/16 Tessar 8cm F2.8 いわゆるスーパー6です。
真ん中の1台は Zeiss Ikon Super Ikonta 533/16 Tessar 8cm F2.8 露出計付き。
Tessarレンズの描写は大変シャープで申し分ありません。
6X6が5台並ぶとさすがに豪華です。 Nettarは軽くて携帯には良い重さですが、
スーパー6は大きく重いです。 Nettarと比べるとほとんど倍半分くらい重量差があります。 これを2台ペアにして自作の連結ベースで背中合わせに固定してStereo撮影をするわけです。
6X6版は縦横同じサイズなので、90度ずつ回っていてもSutereo-Pairが撮影できます。
右側が自作の固定ベース。元は細長い1枚の市販連結プレートでしたが、3つに切ってアルミの角棒と
ラックマウントパネルの取っ手を使ってアダプタを製作。現物あわせで作りましたが、取っ手が秀逸に
機能しています。このハンドルを持って3脚ごと運べます。弱点は見ただけで想像できるとおり
大変重いことです。多分アダプターだけで700グラム程度はあると思います。
明らかにNettarよりアダプタのほうが重い。 Super6は900グラムほどなのでStereo撮影が
できる状態だと2.5kgにもなろうかと思います。機動力は無いけど筋力強化にはなるかも。
水準器は先端の位置に取り付けられるので重宝します。 前に転げないようにつっかえ棒も
後から取り付けました。
撮影のときは忘れず2台分巻き上げます。Nettarは赤窓を見て自分で巻き位置をそろえます。
ここはSuper6だと自動でStopするので簡単です。絞りとシャッター速度設定も2台分。
シャッターチャージも2台分、ここまでやってからダブルレリーズで同時にFireさせます。
操作箇所がが多く、じっくりと3脚に載せて構図を決めて撮りますから速写はもちろん不可能。
11か12SetのStereo写真ペアが撮影できますが、フィルムの取り出し、再装填は2台ともアダプタ
からはずして行うので、これまたStereo状態に再組み立てが必要です。
出番が余り無いのも当然かもしれません。